さくら・いちょう・けやき組(3・4・5歳児)

「自然を全身で感じ豊かな感性を育もう!」

 春のつどいでは、親子でシートの上に横になり、この日の空や雲、草花の匂いやシート越しに感じる草花の感触を全身で感じてもらいました。「千僧 森のほいくえん」では、季節の変化を五感で感じたり、気付いたりすることを大切にしながら、日々散歩に出掛けています。子どもたちに、今の季節にしか出会えない空や鳥の鳴き声、草花や生き物と触れ合い、子どもたち自身が主体的に遊ぶ中で、心を動かし豊かな感性を育んでいきたいと考えています。

「好奇心や探究心を持って自然と関ろう!」

 普段、よく遊んでいる公園内を、お題に沿って親子で探索して遊びました。日頃から子どもたちは「おいしいくだもののなるきはどれだろう?」「まほうのはっぱはどれだろう?」などと、疑問や不思議を感じながら夢中で探索を楽しんでいます。また、自分が感じたことや気づいたこと、疑問に思ったことや不思議に思ったことを自分の言葉にして友だちの前で表現し、友だちと疑問や不思議を共有しています。これからも、好奇心や探求心を持って自然と関わり、感じる心や違いに気づく力を自然環境の中で培ってほしいと思います。