もみじ組(2歳児)

「気付いたことや感じたことを言葉にして伝えることが増えてきたよ!」

 近隣散歩に行く途中の写真です。園を出発すると、すぐ近くにトマトを育てているビニールハウスがあります。子どもたちは、トマトの生長に気付き、大きく育っていることや色が緑色から赤色に変わっていることに気付き、保育士に教えてくれます。また、緑色やゴツゴツした様子からトマトがカボチャに見えたようで、保育士に「カボチャ」と伝える子どももいます。子どもたちは、色々な野菜を見る中で、子ども同士で気付いたことや感じたことを言葉にして伝え合っています。今後、保育園のテラスで自分たちで育てているトマトとビニールハウスのトマトを比べたり、違いに気付いたりしてほしいなと思います。また、子どもたちには、日頃の生活の中で、野菜に親しみ、食べる喜びや楽しさを味わってほしいと思います。

 

 子どもたちは、近隣の畑周辺のウメの実に興味を持ち、手を伸ばして触ろうとしたり、匂いを嗅いだりして五感を使って感じています。子どもたちは、ウメの実を触ると「かたい」「ぷにぷにしてる」「やわらかい」と言葉で表現しています。また、匂いを嗅いで「いいにおいがする」と知らせてくれたり、感じたことをいろいろな言葉で伝えてくれたりしています。